12月13日(月)まちの情報館で論語勉強会が行われ「先進第十一」について勉強しました。この編は25章からなり礼楽や登場人物1人1人の個性について多く述べられています。
礼学についての文例を挙げると、「礼楽」とは「儀式」のことで現代においてこれは形骸化して本来の本(もと)が失われていると書かれています。例えばクリスマスについて例を挙げると、本来これはイエスキリストの誕生を祝福するために行われるものであるのに対し、日本ではキリストをそれほど信仰していないにも関わらず全国で形式的に行われているのが挙げられます。そのため礼というのは仁・義を持って心の一番大事なものを形で表すこと、つまり善悪の善を自覚しそれを実行することが大事であると言っています。これは人生観においても言えることで自分が選んだ道を正しい(善である)と信じ誇りを持って突き通すことが大事であり、またこれは親への最大の孝行であると説いています。
閔子騫(びんしけん)という人物が登場する「人其の父母昆弟の言を間せず」という文例では「信頼」について説いています。人というのは信頼の上に信頼を重ね、ネットワークを広げていくうちに合理的には説明のつかない不思議な出会いや現象が起こりこれを「縁尋奇妙」であると言っています。
「顔淵死す」という文例については、弟子が師匠より先に死ぬことまたは子が親より早く死ぬことは最大の不孝であると説いています。その理由は親や師匠は子や弟子に未来を期待して生きているからであり、また生きる上で体力・気力がベースであり大事であると説いています。
次回の今年最後の勉強会は12月20日(月)18:30から21:30、まちの情報館で行います。勉強会終了後は来年一年間の目標を発表し合います。興味をもたれた方は是非参加してみてはいかがでしょうか。